予約者全員特典 小説小冊子 あらすじ

●本編「陥落の日」

 同学年の神楽一紗に憧れる少女、綾姫あおい。
 自分も母親から習って日本舞踊をやっていたので、一紗に憧れる度合いも人一倍強かった。彼女にとって一紗は憧れの王子様そのものだった。
 その一紗が日本舞踊同好会を結成し、誘われる。あまりの力量差に一度は断ったあおいだったが、敬愛する先輩の青羽明日香に誘われると断れず、見学だけということで、作法室に赴く。
 そこで活動の様子を見ているうちに、一紗の舞に魅入られ、明日香がするのと同じように服をはだけ、悶え、よがり、器に向かって勢いよく放尿し、経験したことのない快感に溺れていった。

 完全に洗脳されたあおいは、自分の母親に一紗を紹介する。
 しかし、あおいの母、綾姫昭穂は、舞踊の流派が違い、自分自身も師範の資格を持つために、一紗に敵対心を隠さない。

 その昭穂の前で、ご挨拶を兼ねてと、一紗が舞い始める。
 昭穂は、美少年の舞に魅入られ――気がつけば、自分の方もお礼に舞を見せると、着物をはだけて、豊満な体をさらけだし、股間を指で激しくまさぐり出しているのだった……。



●催眠遊戯後日談「手品師の日常」

 催眠遊戯終了後。
 自分のものにした女の子たちを、毎日順番に相手にしている浦河柳。
 今度の週末には、流衣先生の家で、楽しい個人授業だ。日高舞夜も来てくれる。
 みんなでたっぷり『勉強』しよう!
ソフマップ オリジナル録り下ろしドラマCD「操り人形たちの日常」

桂浦香具耶と穂波炎乃火。
普段あまり接点のない二人が、なぜか同じ部屋にいる。
話題は当然、一紗のことになる。お互い、彼の催眠術の練習につきあって、色々やってもらっている同士。
しかし、途中から「一紗にこんな催眠かけられてるのよ」という自慢話になっていく。
相手に負けたくないと、二人とも、どんどん語る内容がエスカレート。
「私なんか、この間犬にされて、心から喜んで、発情期のメス犬ま○こにチンポ突っこんでもらったわ!」
「オレはあいつをレイプしたくてたまらなくなって、押し倒してチンポ取り出してまたがってたら、それ廊下だったんだぜ! すげえだろ!」
明らかにおかしいことを我先に言い始めて、しかも止まらない。
言えば言うほど、その時の感覚もよみがえっていて、体がうずいてどうしようもならなくなる。
際限なく興奮してゆく女の子たちは、どこまでいやらしく乱れ狂ってゆくのか、誰かがそれを観察している……。