ついに『がんだ~ら痛絵馬奉納の旅』も
第四回になりましたね、籐太です。
いよいよ 明 日 出 発 します!
大晦日、ツイッター実況しながら
ちょっと京都の貴船神社まで痛絵馬奉納してくる! 企画
当日『#ファイヤワークス』をつけて、支援&突っ込みツイートをしてくださる方は
まだまだ募集中ですよ~!
明日は、朝10時頃から実況ツイートを始める予定です。
13時頃には京都駅着
15時頃、貴船神社
15時半には奉納という流れで行こうかと。
練馬から京都の貴船神社までは
直線距離で360km超
移動距離にして、なんと 5 0 0 km 超!
誤差140kmが 道 の り の 険 し さ を物語っています。
さて、今回は観光案内よろしく
そんな貴船神社の由来について、お話ししたいかと思います。
実は、練馬区には豊玉通りという道路があります。
この豊玉とは、竜宮城の乙姫さま=豊玉媛(とよたまひめ)のことですね。
その正体は、馬鹿デカい鮫だと言われています。
モンスター○ンターでいうと、ザボ○ザギル↓みたいなものです。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B6%E3%83%9C%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%82%AE%E3%83%AB&espv=210&es_sm=122&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=g-K_UsyrA4a3kAWH34H4DA&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1366&bih=704
豊玉媛には妹がおり、
その名を、玉依媛(たまよりひめ)と云います。
ザ ボ ○ ザ ギ ル 亜 種 です。
実は貴船神社の主神は、この玉依媛なんですね。
彼女は神武天皇のお母さんで、平安遷都の際、
京都の水源地を守るため、この地に神社を築いた
という伝承があります。
その際、玉依媛を手助けしたのが、
銀杏さんこと、磐長媛でした。
中宮に、銀杏さんの結い社が置かれているのは、そのためです。
ただ、この二柱の媛神の関係性は不明みたいです。
もっとも、
海神である彼女にとって、山が暮らしにくい場所だというのは
想像に難くありません。
おそらく……
川を遡ってきたサメが、川原に打ち上げられてるの図。
ちなみに、左の可愛らしいザボ○ザギルは私が描きました。
見るに見かねて助けてくれたということなのかもですね。
さて、時は下って平安中期。
銀杏さんの結い社が一躍、有名になる事件が起こります。
それは和泉式部が、恋人に振られたときのこと。
『物おもへば 沢の蛍も 我が身より あくがれいづる 魂(たま)かとぞみる』
訳:あの蛍の光みたいに、魂が抜け出て死んでしまいそう
彼女が、そう歌を詠んだとき、なんと!
突然、銀杏さんの社から
死ぬなんて言ってはいかん、頑張りなさい!
と励ます歌が返ってきたというのです。
エェーッ!?Σ( ̄口 ̄;川 ←和泉式部
しかも、その後、無事恋人とよりを戻すことができたそうです。
もちろん真偽のほどはわかりませんが、
この話が民間にも伝わり、人がわんさと押し寄せるようになったとか。
その際、縁結びの験担ぎから、みんながみんな
青人草=人間という意味を込めて、
草を引っこ抜き、絵馬と一緒に結びつけたそうなんですね。
結果――
神 社 中 の 草 が 引 っ こ 抜 か れ た た め、
この結び文(右の短冊↓)が作られたそうです。
緑色なのは、青人草だから。
これを授けてやるから、神社の草を勝手に抜くなってことですね。
なのでもし訪れることがありましたら、
決して、境内の草を抜かないようお願いいたします。
磐長媛も、もともとはとっても恐ろしい神様です。
なにせ、雪女や山姥の棟梁という説もあるくらいですから。
山で粗相をする者の
キ ○ タ マ を引っこ抜く
冷凍して、叩 き 潰 す といった、玉ヒュンものの伝承もあるくらいです。
(だって、本当にそう書いてあるんだもん!)
日本の神様は、信じる者の態度1つで、
御利益も変わってくるところがあります。
もともとは怨霊や荒神だったという神様も少なくありません。
お参りの際は、敬虔な気持ちで行くことをお奨めします^^;
というわけで、行ってくるぜぇ!
※追記
そうそう、忘れてはいけない!
明日大晦日は『がんだ~ら、痛絵馬奉納の旅』の詳細な日程が
自動更新で公開されます。
続いて、お正月には
銀杏によるお正月ボイス&声優さん名が公開されます!
2014年も、どうぞお楽しみに。