M.C(旧作)製作当時の話など。


「M.C.催眠研究case真志保」の発売から(ほぼ)まる1日経過しました。

 http://dlsoft.dmm.co.jp/list/article=keyword/id=7255/sort=ranking/

 「催眠」分野では、現在1位です! ありがとうございます。
 これも、ご購入いただきました、みなさまのおかげです。ありがとうございます。

 今作はリメイクとはいっておりますが、ほぼ書き下ろしで、テキスト文量は旧作の1.5倍~2倍くらい。原稿用紙で600枚以上はあるので、のんびりと楽しんでいただければと思います。

 思い返せば、2003年の冬のコミックマーケットで発売した「M.C.」のが、自分達でつくった最初のゲームでした。
 当時はほとんど知識もなく、「コミックマーケットというのがあるらしい」、「じゃあ、ゲームつくってだそうぜ!」と決めたのが、すでに12月に入っていたことからも、いかに何もしらなかったかということがわかるかと思います(苦笑)
 プレスするのに2週間以上かかるというのも知らず、結局ぎりぎりまでかけて製作することに。

 年末も近い頃に、急いでパッケージを印刷してくれるところを探し、自分たちのマシンでの製作では間に合わないので、秋葉原の駅のそば(当時)にあったCDをコピーしてくれるところで必要枚数のCDを作成し、袋とCDケースを購入してきて前日徹夜で袋詰めをしてもっていきました。
 実物については、もう持っている人も少ないかもしれません。

 ■表面
表

 ■裏面
裏

 ■CD盤面
CD

 もう、手元にもサンプル用にひと組しかない状態です。

 なお、メンバー的には、シナリオ、スクリプトやプログラムの一部、BGM(煉獄庭園様)などは、当時と同じです。声については、M.C.2で真志保をやっていただいた「榎津まお」さまに無理をお願いして受けていただきました。
 当時を思い出しつつ製作したので、ご購入いただいた方に、少しでも楽しんでいただけたのでしたら、幸いです。
 M.C.も好評いただき、さあ続きだ! ということになったのですが、原画の都合がつかず、新しい方を探すことになったり。
 このあたりはまた機会のあるときにでも。