カウントアップ(?)ショートストーリー「保健委員長」編。


 ライターの難波一一さんによる、発売後カウントアップ(?)ショートストーリー、第3回となります!
 今回は「保健委員長」との後日談となります。ネタバレ的な要素はありませんが、気にするかたはクリアー後にお読みいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なあ、保険委員長」
「んっ……なあに?」
 放課後の保健室、俺は目の前にいる委員長に問いかけた。
「委員長って、好きなやつとかいるのか?」
「うーん……今のところはいないかな? どうしてそんなこと聞くの?」
「いや、なんとなく気になって……じゃあ、もしかりに好きな人ができて付き合えるとしたら、セックスとかしちゃう?」
「ちょっと、なに聞いてるの! 栖本くん。それって立派なセクハラよ!」
「はは、ごめんごめん」
 目じりを上げて怒る委員長に、謝る。
「でも、保健委員長の貞操観念はどんなものなのかな、と思ってさ」
「そうね……古臭い考えって笑われるかもしれないけど、できればそういうことは結婚してからがいいかな」
「へぇ、どうして?」
「だってその、赤ちゃんできちゃうかもしれないでしょ? そのことを考えたらやっぱり結婚してからのほうがいいじゃない?」
「なるほど。さすがは保健委員長。しっかりしているね」
「ふふ、そんなこともないけど……ん、んぅっ……」
「だから、そうならないために、いまこうして俺に正しい避妊の仕方を教えてくれているんだもんな」
「そ、そうよ……あふっ、あっあっ、あんっ、あ、ああっ……」
 俺の首に両手を回しながら、保健委員長が必死に腰を動かしている。
 おま○こにはしっかりと、俺のペニスが挿入されていた。いわゆる対面座位の状態だ。
 ぬちゅぬちゅといやらしい音を立てながら、膣内を擦っていく。
「ひ、避妊は大事なことだから、しっかりと覚えないといけないんだからぁ……あんっ、あ、あっ、あぁっ……!」
「すごく有難いよ。でも、これってセックスしていることにならないのかな? いいのか?」
「なに言っているの。そんなわけないでしょう。あくまでこれは正しい避妊の仕方を教えているだけなんだから」
 熱くぬめる膣内で俺のモノを締め付けながら、保健委員長が言う。
「ああ、そうだよな。それにしても、委員長のおま○こ、最高に気持ちいいよ。できればセックスさせてほしいぐらいだ」
「ふぁっ、ダメよ……私と栖本くんは、ただのセフレなんだからぁ……あんっ、子作りセックスは、未来の旦那様とだけなのっ……ん、んんっ……」
「わかってる。だけど、残念だな」
「もう……貴方には、在澤さんがいるじゃない……ひゃうっ……んんっ、ちゃんとセックスできたんでしょう? あんっ、あぁっ……」
 俺のモノをぎゅうぎゅうと締め付けながら、保健委員長が言う。
 先端が子宮口にぶつかるたびに、ビクビクっと背中を仰け反らせた。
「おかげさまでな。これも、保健委員長がこうやって正しい避妊の仕方を教えてくれたおかげだよ」
「ふふ、お役に立てたみたいで良かったわ……あふっ、あっあ、あんっ、あ、あくっ……」
「だけど、本当にダメかな?」
「えっ? 何が? んくっ、ん、んぅっ、ん、んんっ……はふっ……ひゃんっ……ん、んあぁっ……ふあぁっ……」
「保健委員長とセックス……。一度でいいからさ」
「そんなのダメに決まってるでしょう……あんっ、あ、あふっ……栖本くんとはセックスしません……ひゃんっ……あくっ、あ、あ、いいっ……」
「どうしても?」
「どうしてもよ。ひゃんっ、あ、あ、あぁっ……あんまりしつこいと在澤さんに言うわよ? んんっ、おチ○ポ、奥にごつごつ当たってるぅ……あくっ、あんっ……!」
「わかったよ。そこまで言うなら諦める」
「んっ、んくっ、それが賢明ね……あふっ、ん、んあぁっ……んくっ……んっんっ、んあぁっ……!」
 俺はさも残念そうに、そう口にする。
 その間にも、ガチガチに硬くなったペニスが容赦なく委員長の膣内を往復していた。
 文佳を堕とした後、処女だったということもあって抱いてみたのが、これが中々に具合がいい。
 なので彼女への催眠は継続したまま、気が向いたらこうして何度か使ってやっていた。
「それにしても、委員長も最初の頃に比べてすっかりと感じるようになったよな。今だって、自分から腰を動かしてさ」
「あんっ、あ、だって、栖本くんのおチ○ポとっても良いんだもの……すっかり私のおま○こに馴染んじゃってぇ……ん、んくっ、とってもいいのっ……!」
 ギシギシとベッドを軋ませながら、さらに委員長が激しく腰を振る。
 実際のところ、何度もセックスを繰り返すうち、彼女の膣内はこなれ、俺のペニスに馴染んできていた。
 今では本当に俺専用のセックスフレンドと言っていいだろう。
「んあぁっ、あ、あふっ、あんっ、おチ○ポいいのっ……もっと、ズボズボしてぇっ……はふっ、ん、んはぁっ……!」
 ぎゅっ、ぎゅっと、委員長がおま○こに力を入れて俺のモノを激しく締め付けてくる。
 前に俺が教えたテクニックだ。
「くっ……委員長、そんなに締め付けたら、すぐに出ちゃうよ……」
「うん、いいの、出してぇ……栖本くんの熱くて濃い精液、私の中にドピュドピュってしてぇ……!」
 そう言いながら、さらに委員長の腰の動きが激しさを増す。
 すっかりと降りきった子宮がペニスの先端にぶつかり、精液を欲しがっているのがわかった。
「本当にいいのか? 出しちゃって」
「い、いいのぉ……あんっ、だって、そうしないと正しい避妊の仕方、できないからぁ……ひゃんっ、んっん、んあぁっ、あ、あひっ……!」
「ああ、そうだったな」
 子宮口がまるでしゃぶりつくようにペニスの先端に吸い付いてきていた。
 柔らかく熱い膣肉でしごかれ続け、ぞわぞわとした快感が全身を走り抜けていく。
 俺は保健委員長のおま○こに射精するために、下からガンガンと激しく突いていった。
「あっ、あっ、すごい……おチ○ポいっぱい暴れてるぅ……! あぁっ、そんなにされたら、私、イッちゃう! あんっ、あ、ああっ、あふっ、ん、んあぁあっ!!」
「うくっ……!!」
 今までにないほど強烈に、保健委員長の膣内がペニスを締め付けてきた。
 そのあまりの刺激に俺は一気に達してしまう。
 ドクドクっと容赦なく保健委員長の膣内に精液を注ぎこんでいく。
「ふあああぁああぁああぁあああぁあぁぁあっ!!」
 膣内に射精されたことで、委員長も絶頂を迎えたらしい。
 まるでペニスを千切り取ろうとするかのような勢いで膣肉が締め付けてくる。
 やがて俺のモノが跳ねながら、最後の一滴まで彼女の中に吐き出し終わった。
「あふっ、あ、あんっ……熱いのいっぱい……ふぁっ、私、イッちゃった……ん、んくっ……」
「そうみたいだな。でも、まだこれで終わりじゃないよな」
「ふぁあっ、やんっ、おチ○ポ、まだ大きいままで……んぁっ、ん、んんっ……」
「もう一回膣内射精して前に出した精液を押し流さないと、正しい避妊にはならないだろ?」
「んっ、んぅっ、そうよ……はひっ、ちゃんと覚えていたのね、偉いわ……あんっ、あ、あうっ……ん、んんーっ」
「そりゃ保健委員長に教えて貰ったことだからね」
 そう言いながら、俺は容赦なくペニスを往復させていく。
 俺はこうやって保健委員長を抱く度に、正しい避妊の仕方の内容を変えていた。
 まあ、どんな内容であれ、結局のところ最終的に膣内射精するのは変わらないのだが。
「あんっ、あ、あひっ、んっ、んああっ、もう一回、私のおま○こに射精してぇ……はひっ、あんっ、あ、あくっ、あ、ああっ……」
「委員長、ほら、そのためにはもっと興奮させてくれないと」
「そ、そうよね。んっ。ちゅっ……んちゅっ……ちゅちゅっ……れるっ……ちゅぱちゅぱ……」
 俺の言葉に委員長が唇を重ねてくる。
 そして俺の舌に自分の舌を熱烈なまでに絡みつかせてきた。
「はぷっ、ん、んちゅっ……ぴちゅぴちゅ……んちゅっ……ちゅくちゅく……ちゅっ……どう? 栖本くん、興奮する?」
「ああ、とってもいいよ、委員長」
「んふっ、よかった……またいっぱい射精してね……ぴちゅぴちゅ……れりゅりゅ……んちゅっ……」
 ぬるぬるとしてざらついた舌が絡み合うたびに、頭の奥に甘く痺れるような快感が広がっていく。
 俺たちは夢中になって、相手を求めていた。
 保健委員長は、露わになった胸を俺に押し付けるようにしてくる。
 柔らかで弾力のある感触と、すっかりと硬くなった乳首が擦れる感触が伝わってきた。
「あっ、あんっ、あくっ、栖本くん、栖本くんっ……もっと、おま○こ、ズボズボしてぇっ!」
「わかってる。委員長は、奥を強く突かれるのがいいんだろ?」
「そ、そう、そうなの……んうぅっ、おチ○ポの先で、赤ちゃんの部屋ゴツゴツされると、頭真っ白になるぐらい気持ちいいのぉっ!!」
 委員長がそう叫びながら、先ほど以上に激しく唇を重ねてくる。
 口の中から溢れ出したよだれが、口の周りを汚すのも気にしていない。
「んむっ、んちゅっ、ちゅぴちゅぴ……ちゅっ……ちゅぱちゅぱ……あむっ……れるるっ……ちゅっ……んちゅっ……」
「ちゅぴちゅぴ、ほら、委員長、もっと舌強く吸って……」
「こう? ちゅうぅっ……んちゅっ……ちゅくちゅく……ちゅるるっ……はぷっ……」
「ああ、とってもいい感じだよ」
 濃厚なディフーキスに反応して、俺のモノが彼女の中で激しく暴れる。
 限界まで大きくなったペニスで、委員長の膣内はみっちりと埋まっていた。
 ペニスが出し入れされるたび、アソコから先ほど射精した精液が飛び散っていく。
「ああっ、あんっ、素敵、私のおま○こ、栖本くんのおチ○ポでいっぱいになってるぅ……ひぐっ……ああっ、あ、あふっ……」
「委員長のおま○こ、嬉しそうに俺のペニスを締め付けてきてるよ」
「はぁはぁっ、ん、んあっ、だって、栖本くんのおチ○ポ大好きなんだものぉっ……ん、んんっ、んあぁっ!」
 彼女の膣内は精液と愛液が混ざり合い、ぐちゃぐちゃになっていた。
 加えて一度絶頂を迎えたことで、膣肉はほぐれきりとろとろだ。
「くぅっ、委員長の中、本当にすごいよ……やっぱりセックスさせてくれないか?」
「だ、だめぇ、どんなに栖本くんのおチ○ポが良くても、それだけはだめなのぉ……はうっ……あうっ、あ、あふっ……ん、んはぁっ……!」
 いやいやをするように首を振りながら、保健委員長が拒否する。
 セックスを断りながら、セックスをしている。その矛盾に、俺は凄まじい快感を覚えていた。
「ごめんよ、何度も……委員長の、その貞操がしっかりしているところ、尊敬できるよ」
「と、当然よ。だって私は、保健委員長なんだからぁ……あぁっ、あっあっ、あんっ、ん、んくぅっ……はふっ……んんーっ!」
 俺は腰を強く突き上げると、子宮口にぶつかったペニスをぐりぐりと動かす。
「ふあぁあぁあっ!? それ、ダメっ、刺激強すぎて。ひゃんっ……あぁっ、あくっ、あ、あんっ……!」
「でもこうされると、すごく気持ちいいだろ?」
 俺はお尻をしっかり掴むと、今まで以上に激しくピストンを繰り返す。
 カリ首でえぐるように膣壁を擦りながら、何度も子宮口をペニスの先端で叩いてやった。
「あっあっ、あんっ、すごい……んあぁっ、おチ○ポすごいのぉっ……! んんっ、んぁっ、はふっ、あ、あひっ、ああっ、あんっ!」
「締め付けがさっきより強くなってるよ……この感じ、委員長、イキそうなんだな?」
「う、うん、私、イクの……栖本くんのおチ○ポで、おま○この中かき混ぜられてイッちゃうのぉっ……!」
「俺もイクよ……また、たっぷり中に出してやるからなっ」
「う、嬉しい、私の中で射精してぇっ! 正しい避妊してぇっ……! あくっ、あ、あんっ、あ、あぁっ」
 委員長の膣内が俺のモノを、ぎゅぎゅっと締め付けてくる。
 絶え間なく与えられる快感を前に、二度目の限界が訪れようとしていた。
「ああっ、あんっ、おチ○ポ膨らんできたぁっ……イクの? 私のおま○こに、ビュービューってしちゃうの? ふあぁあっ!」
「そ、そうだ、出すぞ。委員長の中に……!」
 俺はそう叫ぶように言うと、ペニスを思いきり突き上げた。
 先端が子宮口に強くぶつかった瞬間──
「んああああぁあぁああぁああっ!!」
「……っ!!」
 凄まじい勢いで、委員長の膣内が俺のペニスを締め付けてきた。
 あまりの刺激に俺も限界に達する。
 二度目とは思えないほどの量の精液を、委員長のおま○この一番奥に放つ。
「あぁっ、あっあっ、ああっ、中で出てるぅっ……熱いのいっぱい……すごいのぉっ……ひあぁっ……!」
 中に射精させて委員長の膣内がぜん動運動を繰り返す。
 最後の一滴まで搾り取られるような快感に、俺は気だるい満足感を覚えていた。
「んっん、んくっ……はぁはぁ、どう? 正しい避妊の仕方よ……わかった……?」
「ああ、ありがとう、とっても勉強になったよ。良かったら、また教えてくれよな」
「ええ、もちろん。栖本くんがしたくなったらいつでもいいわよ」
 そういって保健委員長が先ほどの行為の激しさを示すように、息を乱しながら言う。
『正しい避妊』の仕方を続けて、いつ彼女が妊娠するのか……。
 それが今から楽しみでたまらなかった。

<終わり>