「あたしはおじさんが大っ嫌い!」
気持ち悪いし、うざいし、いい年してあたしたちのことをいやらしい目で見てくるから……。
正直軽蔑しているし、ずっと敬遠してきた。
でもそれじゃ駄目なんだって、ある人に教えてもらった。
おじさんたちがいやらしい目で見るのは、あたしたちとエッチができないせい。
だから、あたしがエッチをしてあげることで欲求不満を解決してあげる。
そうすることが正しいことで、社会のルールなんだって……。
というわけで、あたしは早速、街の見回りを行っていた。
もちろん、おじさんとエッチをするためなんだけど……。
「いざとなると、簡単に見つからないなあ……」
それに知らない人に声をかけるのって、怖いし緊張しちゃう。
ううん、そんなんじゃ駄目! 社会のルールのためにも勇気を出さなくちゃ!!
よし、あのおじさんに声をかけてみよう。
あたしは覚悟を決めると、スーツ姿のおじさんに近寄って行った。
「あ、あの、すみませんっ」
「ん? なんだい?」
「えっと、その……あたしとエッチしてください!」
「………………は?」
勇気を振り絞っていったのに、思いきり訝しんだ目を向けられてしまった。
「だから、あの、社会のルールを守るためにあたしとエッチしてほしいんです」
「何を言っているんだ? 君は。悪いが私は急いでいるんだ」
「あ、ちょっとっ」
呼び止めるあたしの声にも構わず、おじさんはそのまま立ち去って行ってしまった。
うぅ……せっかく声をかけてあげたのに、何がいけなかったんだろう?
「ううん、一回失敗したぐらいでへこたれてちゃダメ!」
あたしは気を取り直すと、別のおじさんに声をかけることにした。
そう、風紀委員として、自分のやるべきことをするために!
「はぁ……ダメだあ……」
あれから続けて何人かのおじさんに声をかけたけれど、みんな逃げるように立ち去って行ってしまった。
中にはどういうわけか説教をしてくるおじさんまでいて……。
さらに最悪なことに、おじさんより全然若い男の人に、ホテルに行かないとか誘われたりもした。
当然お断りしたけど変なことを言ってたなあ。おじさん趣味かよとかなんとか……。
それってあたしがおじさんのことが好きだってこと?
「冗談じゃない!」
あたしはおじさんなんて大っ嫌い。
だけど社会のルールを守るために仕方なくやっているんだから。
とはいえ、このままだと上手く行く気がしない。
あたしはスマホを使って、どうすればいいのかネットで調べてみることにした。
「むむ……ふんふん、なるほど……」
ネットを調べることで色々とわかったことがある。
まず、おじさんに好かれるような恰好があるということ。
いかにも軽そうで遊んでいる感じだと、警戒させなくていいらしい。
それからネットを使って連絡を取り合うこと。
今まで知らなかったけど、そういうことが目的のサイトや掲示板があるみたい。
「こんなものを利用してるなんて、やっぱりおじさんって最低……」
あたしはスマホを手に呟く。
きっとここにいる女の子たちは、あたしみたいに社会のルールを守ろうとしているに違いない。
そう考えたら、なんだか勇気が湧いてきた。
「風紀委員として、あたしも頑張らなくちゃだよね」
そのためにもまずは掲示板に書き込みをして、それからイメージチェンジをすることにした。
これで、おじんさとエッチできるようになればいいんだけど……。
「おはよう」
「おはよ……って、あんた、どうしたの?」
「あ、わかる? ちょっとイメチェンしてみたんだ」
次の日、教室に入ると友達があたしを見てびっくりした顔をする。
この反応を見るにイメチェンは成功したみたい。
「ちょっとってレベルじゃないんだけど、何があったの?」
「んー、秘密。しいて言うなら、社会のルールを守るためかな」
「よくわからないけど、なにか悩んでいることがあったら言ってね?」
「ありがと、でも大丈夫だよ」
あたしは友達の言葉に笑顔で返す。
よくよく見ると、教室の注目があたしに集まっているみたいだった。
これってもしかして、イメチェン大成功?
もしそうなら、次こそおじさんとエッチできるかもしれない。
あたしは期待に胸を膨らませながら、連絡が来るのを待った。
「君が、掲示板の子?」
「はい、そーです。今日はよろしくね」
そしてその瞬間は、あたしが思っていたよりも早く訪れた。
あれからあたしの書き込みにレスがついて、その人とやり取り。
待ち合わせ場所に行くと、いかにもいやらしそうな中年のおじさんが声をかけてきた。
「いやー、驚いたな。こんなに若くてかわいい子だなんて。本当にいいの?」
「うん、お小遣いくれるなら、全然オッケーだよ」
あたしはネットで調べた通り、頑張って軽そうな女の子の喋り方をする。
こういうのがおじさん受けがいいらしい。
「そっかそっか、もちろんあげるよ。じゃあ、ホテル行こうか?」
「いいよ、いこいこっ」
あたしはおじさんの言葉に頷きつつ、一緒にホテルに向かう。
とうとう、あたしの風紀委員としての新しい活動が始まった。
「こ、これを舐めるの?」
ホテルに着いてシャワーを浴びた後、おじさんがあたしにおち〇ちんを突き出してきた。
「ああ、頼むよ。お小遣いはずむから」
「……うん、わかった」
べつにあたしはお金が欲しいわけじゃない。
でも、そこは正当な報酬としてきちんと貰っておかないと……。
あれ? 誰にそう言われたんだっけ?
「どうしたの? 早く。おじさんを焦らしてるの?」
「あ、ご、ごめん、じゃあ、舐めるね……んっ、ペロっ……」
あたしはかがみこむと、目の前のおち〇ちんに舌を伸ばす。
舌先が触れると、おち〇ちんがピクっと反応した。
どうすればいいかわからないけど、とにかく先っぽを舐めていく。
「んっ、れるっ……ちゅっ……ぴちゅぴちゅ……ちゅるるっ……ペロペロ……」
「うーん、舌遣いがぎこちないなあ。君、あんまりフェラはしたことないの?」
「……ふぇら? えと、おち〇ちんを舐めるのは初めて」
「なんだ、そうなのか。遊んでそうなのに意外だな。じっくりと教えてあげたいけど、あまり時間もないし、残念だけどやめておこう」
「ご、ごめんなさい」
どうやらあたしのおち〇ちんの舐め方は下手だったらしい。
こんなことになるならねこれもちゃんとネットで調べておけばよかった。
「別に謝る必要はないよ。その代わり、こっちでたっぷりと楽しませてもらうからね。ほら、ベッドに横になって」
「う、うん」
おじさんに言われるままに、あたしはベッドに横になった。
シャワーから出た時点で、ずっと全裸のまま……。
社会のルールを守るためとはいえ、こんなおじさんに裸を見られていると、恥ずかしさと嫌悪感が沸き上がってくる。
でもこれも風紀委員として必要なことだから、なんとか我慢した。
「ああ、やっぱり若い子の体はいいなあ。肌も瑞々しくて、うちのカミさんとはえらい違いだ」
「カミさん? 結婚してるの?」
「おっと、今のは気にしないでくれよ。こっちの話だから」
そういっておじさんがあたしの胸に手を伸ばすと揉んでくる。
奥さんがいるのにあたしみたいな子とエッチしたいなんて……。
やっぱり、おじさんって最低!
そんなおじさんから、他の女の子たちを守るために、やっぱりあたしのしていることは正しかったんだ。
「おっぱいも張りがあってたまらないな……はあはあ……もう我慢できない、挿れるよ? いいね?」
「うん、おじさんのおち〇ちん、あたしのおま〇こに挿れて」
「よーし、君もたっぷり楽しませてあげるからね」
「んんっ……」
おち〇ちんの先っぽが、あたしのアソコに触れるのがわかる。
それから熱くて硬いのが、どんどんと中に入ってきた。
「あっあ、あんっ、あ、あくっ、ん、んんっ、んあっ、ん、んうぅっ……!」
「お、おお、なんて狭さだ……それにすごい締め付け……こりゃ私も若返ってしまいそうだよ」
「んぁっ、ん、んんっ、んくぅっ、おじさんのおち〇ちんが、あたしの中に入ってる……んうぅっ、ん、んんっ……」
「この具合だと、あんまりエッチしたことがないのかな? おま〇こがちょっとぎこちない感じがするね」
「う、うん、まだ一回しかエッチしたことないの……こうやっておち〇ちん挿れられたのは、おじさんで二人目」
「本当かい? それじゃほとんど新品みたいなものじゃないか、こりゃついてるな。今からおじさんのチ◯ポでしっかりとほぐしてあげるからね」
「んんっ、んうぅっ、おじさんのチ◯ポ、出たり入ったりしてるぅっ。ひうぅっ、んっん、んぁあっ、んくっ、ん、んひぃっ!!」
ゴツゴツとして硬いものがあたしの中を往復していく。
先っぽで奥を突かれると、思わず声が出てしまった。
しかもそれだけじゃなく、おじさんのチ◯ポはまるであたしの中を探るように動いている。
そのことにぞわぞわとするような気持ち悪さと、それ以上の快感を覚えていた。
社会のルールを守るために、仕方なくおじさんとエッチしているはずなのに……あたしは感じてしまっていた。
「はあはあ、君のおま〇こ最高だよ。勝手に腰が動いちゃう」
「あっ、やんっ、んくぅっ、あたしのおま〇こ、おじさんのでいっぱいになっちゃってるっ……んくぅっ、ん、んああっ、あ、あんっ」
「おま〇こ、どんどん濡れてきてる。それにおじさんのチ◯ポにいやらしく吸い付いてるよ」
「や、やだ、言わないで、恥ずかしい……あぁっ、エッチな音立てちゃダメぇっ! ひゃんっ、あ、ああっ、あんっ、あ、ふあぁっ」
おじさんがチ◯ポを出し入れするたびに、いやらしい音が部屋の中に響いていく。
恥ずかしくてたまらないのに、ますますあたしの快感が強くなっていた。
同時におじさんのチ◯ポをきつく締め付けてしまう。
「ずいぶんと気持ちよさそうな声が出てるね。おじさんのチ◯ポ気に入ってくれたのかな?」
「ち、違……そんなことない……ひゃんっ、んっん、んはぁっ、ん、んくっ……んうぅっ、あ、あっあ、あ、んうぅうっ!!」
「でも君のおま〇こ、すっかりと蕩けて、おじさんのチ◯ポに絡みついてきてるよ?」
「こ、これは、体が勝手に……んくぅっ、ぐりぐりしちゃやだぁっ! あくっ、ああっ、んっん、ひああぁあっ!!」
あたしは大嫌いなおじさんにされるがままになってしまう。
先っぽで奥をぐりぐりとされると、思わず仰け反ってしまいそうになるほどの快感が襲ってきた。
「そら、君はどこが感じるのかな? ここかな? それともここかな?」
「ふあぁっ、あ、あんっ、あ、あうっ、ひあぁぁっ! そ、そこ、ダメえぇっ!」
「なるほど、ここが感じるんだね。いっぱい擦ってあげよう」
あたしの反応を見て、おじさんが左上の壁の部分をカリ首で強く擦ってくる。
何度もそれを繰り返されると、全身が燃えるように熱くなっていった。
ああ……あたし、おじさんとエッチして気持ちよくなっちゃってる……。
「さっきよりおま〇こ濡れてきたよ。よっぽど気持ちいいみたいだね?」
「はひっ、ん、んんっ、んくぅっ、んあっ、んっん、んひぃっ、ん、ん、んんーっ!」
「はは、言葉にならないぐらい感じているのか……もっと、君のおま〇こを楽しんでいたいけど、おじさんもそろそろ限界みたいだ」
「んうぅうっ、んっん、んひっ、ん、ん、んうぅっ、んあっ、あ、あんっ、あ、あ、あぁあっ!!」
おじさんのチ◯ポがあたしの中で膨らんでいくのがわかる。
ズンズンと激しく奥を突かれて、なにか凄いものがお腹の奥からせりあがってくるのを感じた。
「やあぁっ、あんっ、あ、あひっ、イ、イくっ、おじさんチ◯ポでイッちゃうううぅうううううぅうっ!!」
「ぐっ……凄い締め付けだ……おじさんもイクよっ!」
「あひっ!? あ、あ、あああああああぁっ!!」
ぐりぃっとおじさんがチ◯ポを奥まで突き入れてくる。
そして腰を震わせながら射精していた。
同時に私も、絶頂を迎えてしまう。
頭の奥で火花が飛び散るような、激しい快感の爆発だった。
「はっ、はっ、はぁはぁっ……」
「ふぅ……久しぶりにたっぷり出したなあ。ゴム越しなのが残念だけど」
おじさんがあたしのおま〇こからおち〇ちんを引き抜きながら言う。
そこにはたっぷりと精子の詰まったゴムがつけられていた。
ああ……ちゃんとコンドームつけてくれたんだ……。
そっか、だから、なんだか物足りなかったのね。だってあたしは、膣内に射精される気持ちよさを知っているもの……。
「ねえ、おじさん……お小遣い、上乗せってできる?」
「え?」
「もうちょっと出してくれるなら、生で中出しオッケーだよ?」
あたしは誘うようにおじさんのことを見上げる。
そんなあたしのことを見て、おじさんはごくりとつばを飲み込んでいた。
そう……これは、社会のルールを守るために必要なこと……。
あたしの風紀委員としての活動は、まだまだ始まったばかりだった。